防犯道場
タフミーとは?

幼稚園・小学生・中学生及び小学校の先生方や
保護者・地域見守り隊等の方々を対象にした、「防犯教育」です。
幼児や少年少女が犯罪に巻き込まれない為にはどうすればいいのか、その考え方と意識しておく事柄。
「セルフディフェンス」(自分の身は自分で守る)を伝えます。
また、もし巻き込まれそうになった時の「護身術」を伝授します。
もちろん先生方や保護者の方々にも為になりますよ。

タフミーの名前とロゴの由来

直訳は「タフ=強い」 「ミー=私を」

強い私を作る
それはタフミーだ

タフミーを伝え、タフミーを通して強くなって欲しい、そして犯罪に負けない、 身体(からだ)も「タフ」に!!
私はこれ(タフミー)で大丈夫という安心、自信、精神的な「タフさ」、 それらを実現するのがタフミーだ!
自身を「強く」させるのには根拠が必要です。
なので、I am tough、My tough、でもなく、「タフミー」なのです。

ロゴの由来


タフミーを、子供から大人まで、みんなに親しまれる、愛されるようにしていきたいという思いから、そんなみんなの愛されキャラクターといえば?とみんなで考えました。
結果・・・「パンダしかない!」という答えでした。
でも可愛いだけじゃなく、本当は強いんだぜ(笑)という意味も込めて、このポーズに!!
後向きのポーズは実は護身術??それはこうご期待(笑)

防犯道場を始めたキッカケ

平成 13 年、「大阪教育大学付属池田小学校無差別殺傷事件」における学校側の危機意識の低さと、 いざという時に誰が警察や消防署に連絡するのか、 また不審者を取り押さえる、 さすまた等の防具も一切なく、 その為多数の子供達が殺傷された・・・。
そこで、弊社は「このままでは神戸市の児童、生徒が危ない」と 見るに見かねて、 防犯訓練と対策についての教室をボランティアで神戸市の全幼稚園・小学校・中学校まで実施したのが「防犯教室」の始まりでした。
詳しくはこちらの動画で

防犯道場タフミーで目指す社会

子供が安心して遊べる(遊ばせることができる) 社会になって欲しい、その社会に戻って欲しい。という一心です。
私達が子供の頃、学校から家に帰ると、ランドセルを 放り投げ、日が暮れるまで毎日遊んだものです。 遊びの中で、社会性、得意不得意、ケンカをして手加減や謝罪の気持ち...実は数え切れない様々な事を学んでいたのではないかと今更ながら感じます。
考え方や環境など色々とありますが、今の時代はどうでしょうか...
タフミーを身に付けたからといって、犯罪がこの世から無くなることは無いでしょうが、 少しでも抑止力に繋がり、子供も大人も安心して遊べる、遊びに行かせられる 世の中になって欲しい、昔のように戻って欲しい・・・。
それが切なる我々防犯道場タフミーの願いです。

タフミーのコンセプト

・「対処より、まず予防」
・誰でもできて、わかりやすく伝える。
・参加実践型。 ⇒ 見て学んで、やって学んで、身に付ける。

タフミーの必殺技と説明

  • じたばただんごむし
    (幼稚園)
    【説明】
    1、地面に寝転んで、手足をジタバタさせるだけ。
    2、とにかく大声で「助けて!」と叫んで助けを求める。
    3、大人でも寝転んだ体重 20 キロの幼児を簡単には動かせない。

    【解説】
    不審者は「回りの目」「大きな音」「見られる事」を嫌う。
  • タッチアンドゴー
    (小学生)
    もし、不審者や大人に手を掴まれて、引っ張って抜こうとしても、手首が引っかかり 抜けない。力負けする。

    【説明】
    1、脇を締め
    2、手首を 90 度、パーにし
    3、ためらわず一気にしゃがむ。
    4、「助けて」と大声で叫びながら、防犯ブザーを鳴らしながら走って逃げる。

    【解説】
    1、脇を締める事で力が溜まる。
    2、手首を 90 度、パーにすることで、相手(不審者)の指先が開く。
    ※手をパーにするのは、地面に手を付いたときに、怪我をしない為。
    3、一気に相手(不審者)の指先に力が掛かるので、大人でも耐えられない力が掛かる。外れる。まさか、一気にしゃがむとは思わない(不意をつく)

    ※40kg の小学生が一気にしゃがめば、不審者の握った手には、
    約 2 倍(約 80kg)の負荷が加わり、おのずと手が外れる。そのスキを 狙って逃げる。
  • 腕払い
    (中学生)
    もし、不審者や大人に手を掴まれて、引っ張って抜こうとしても、手首が引っかかり 抜けない。力負けする。

    1、片腕を掴まれたとき

    【説明】
    1、力こぶを作るポーズをし、
    2、相手(不審者)の内側に腕を回して、
    3、一気に下に振り落とす
    ※この時、手を怪我しないように、手はパーで

    【解説】
    原理は「タッチアンドゴー」と一緒。相手の手と指先に急に負荷が掛かるので、 おのずと外れる。

    2、両腕を掴まれたとき
    もし、不審者や大人に手を掴まれて、引っ張って抜こうとしても、手首が引っかかり 抜けない。力負けする。

    【説明と解説】
    1、自分の手を両手の指を絡めて握る(拝むように握る)
    2、相手(不審者)に1歩近づき、脇を締めて、力を溜める
    ※このことで、相手への負荷が掛かる
    3、斜め上に、ためらわず、一気に振り上げる
    ※自分に向かって正面に振り上げない、おでこに当たる。
    4、「助けて」と大声で叫びながら、防犯ブザーを鳴らしながら走って逃げる。

タフミーのここが違う

  • ・子供から大人まで、
    誰でも簡単にできる
  • ・20 年以上の経験から
    独自で技を開発
  • ・伝授した護身術で
    助かったという事例がある
    (警察からの報告にて)

株式会社 三木美研舎について

昭和32年2月10日創業で、実は建築物を管理するビルメンテナンス会社です。
「誠実、信用、研鑽(けんさん)」を社是(しゃぜ)に建築物における「清掃管理、設備管理、警備管理、不動産業、建築物改修工事」などをワンストップソリューションでビルメンテナンスを行います。
2022 年に新光警備保障株式会社様と合併を期に、警備業務の一環である「防犯教室」を継承し、新たに「防犯道場タフミー」を再構築しました。

タフミーの対象年齢と
各年代の問題及び気を付けるべき
POINT

  • 【幼稚園】
    ※問題:一人でいる時が狙われやすい。
    ※POINT
    ・一人にならない、一人で遊ばない。
    ・知らない人にはついていかない。(自分が顔を知らない人は「知らない人」)
    ・大声ではっきり断る。
  • 【小学校】
    ※問題:友達と登下校の前後が要注意。
    ※POINT
    ・「集団登校」の場合、家から集合場所までは一人であり、その時が狙われやすい。
    ・「集団下校」の場合、友達と別れて自宅までの間、一人になる時が狙われやすい。
    ・「危険が潜む場所」を知り、十分に気を付ける
    ・知らない人にはついていかない。
    ・大声ではっきり断る
    ・防犯ブザーを携帯する
  • 【中学生】
    ※問題:塾帰りや夜道は特に狙われやすい。
    SNS 上は個人情報の宝庫という意識を持つ必要がある。
    SNS 上で知り会った人と安易に会い、事故に巻き込まれるケースがある。
    ※POINT
    ・安全な場所とルートを選ぶ。
    ・ボーっと歩かない、不審者がいないか 360度警戒。
    ・自分は大丈夫と油断しない。
    ・防犯ブザーを携帯する。
    ・SNS 上知り会った人とは絶対に会わない。
    ※相手が性別や年齢を偽って騙され、事件に巻き込まれるケースが非常に多い

防犯道場の実績

タフミー実績はまだありませんが、
前身の防犯教室は 20 年以上の歴史があり、現在も神戸市内全ての公立幼稚園・ 小学校・中学校で神戸市教育委員会を通じて活動中であります。